Hearthstone Masters Qualifier Ironforge - 99 の優勝について

・はじめに

 このたび幸いなことにHearthstone Masters Qualifier Ironforge - 99という予選大会で優勝することができ、本戦へと駒を進めることができました。その結果について振り返るための場としてこの記事を書いていきたいと思います。

 

 

 

・本編

1.マスターズツアーについて

 

 マスターズツアーとはハースストーンのスタンダード環境のカードのみを使用する公式大会のことです。スタンダード環境の大会は年を経るごとに形を変え、現在のマスターズシステム(仮称)となりました。

 

 今期マスターズツアーは6回開催される予定となっていて、その参加条件が

 ①マスターズツアー予選大会(シングルエリミネーショントーナメント 3hero1ban bo3コンクエスト形式)において1度の優勝をするか、best8以上を合計4回獲得すること

 

 ②月末ラダー上位入賞者(今回のIronforge大会の場合は参加資格を持っている人を除いた1月期上位32名)

 

 ③1つ前のマスターズツアー本戦においてスイスドローで7-2以上の成績を収めた人

 以上3つとなります。実際にはもう一つあるのですが一般人には関係のないことですので省略します。私は①で優勝して本戦への出場条件を満たしたということになりますね。これ以上話すととても長くなるので、マスターズに関することはハースストーン公式サイトのesports部分

https://playhearthstone.com/ja-jp/esports/

もしくはbeerbrickのサイト

https://beerbrick.com/

でマスターズという記事を検索し確認してください。おそらくそれでどういうものなのかわかると思います。おそらく、多分…。

 

 あと一つだけマスターズについて言及するなら私たちがマスターズツアーという大会の本戦に出場しようとするのはグランドマスターという称号を得てその称号を持つ人たちが集まるリーグ戦へのチケットを手に入れること、ひいては年度の終わりごろにある世界大会に出場するためだといえます。

 

2.デッキについて

 2-1私が使用したデッキリスト

 

https://www.yaytears.com/battlefy/600a5bf4d9ca200f909671da/katagami%231744

 

 リストは画像が貼れなかったのでyaytearsさんで見てください。一応問題はないはずですが著作権的な問題が起こった場合削除します。

 

 2-2リストの内容

 

 リストの内容としては爆弾ウォリ、聖典パラディン、復活プリーストの三つでそれぞれ監死者、サイラス、影の狂気(?)というメタカードが入っています。先にこの3枚について説明していきたいと思います。

 

 爆弾ウォリの監死者はトークドルイドと復活プリースト、サイラスotkウォリ、爆弾ウォリミラーを想定したカードで復活プリ、爆弾ウォリが少なくなった今であればフクロウで事足りるものだと思われます。実際には爆弾ウォリミラーが発生してブームロボの除去を安全に行えましたが…。

 

 聖典パラディンのサイラスはサイラスotkウォリと聖典パラディンミラーで必ず機能するカードなのでこれは入れてよいと考えられえます。ほかのデッキにも使えますし復活プリーストの断末魔ミニオンの処理にも使用できるカードです。

 

 最後の復活プリーストの影の狂気ですがこれは枠が1枠余ったためzooや聖典パラディンに使えないかなあと入れたらプリースト自体が結構banされてよくわからなかったカードです。ほかのカードにしてください。ただotkデモハンに対してミニオンの数が少し少なくイルシアを洞察で引っ張ってこれる可能性が上がるという点でミニオンを入れたくなかったという面はありました。

 

 2-3 この3つのデッキである理由

 

 この3つのデッキを持って行った理由はNAサーバーの資産が少なく、この予選が始まった当時強かった3つのデッキの組み合わせだったからです(つまりそれ以外のデッキを作れないということ)。現在は環境も変わりプリーストはハイランダーが主流となっています。ウォリアーはテンポ、爆弾、サイラスotkが変わらず存在していますしパラディンはナーフの影響から聖典パラディンが9割を占めているでしょうがこの組み合わせが特に何か意識しているわけではありません。

 

 あえて言うならこの3つのデッキがテンポウォリ,サイラスotkウォリに確実に有利であること、トークドルイド,爆弾ウォリ,聖典パラディン,zooに互角程度に渡り合えることが挙げられます。爆弾ウォリって意外と聖典パラディンを抜けるんですよね。

 

 zooに関してはプリーストが不利ではあるもののヒステリー次第なので勝てることがままあります。試してみてください。とはいえプリーストは爆弾ウォリがはやらない限りハイランダーのほうが良いとは思います。

 

 2-4 対戦相手の構築想定

 

 ①アグロ構成 アグロローグ トークドルイド zoo 

 アグロ構成ではこれが一番主流と考えています。テンポウォリはメタられやすさから減少しているように見えます。top8に一人二人はテンポウォリいたりしますけど。この場合はzooとトークドルイドに勝てることを祈ります。結構トークドルイドにプリが負けました。

 

 ②アグロ構成 アグロローグ トークドルイド テンポウォリorバーンメイジorサイクロンメイジ

 zooの枠がアグロ構成だと結構変更されやすい部分でこれがメイジになっているとパラディンが勝てるか不安になります。聖典パラディンがサイクロンメイジだとリソース差でまけるわバーンメイジだと序盤に盤面取られて顔が削れるわで怖いです。ただアグロローグよりは事故を起こしやすいはずなのでアグロローグbanです。

 

 ③コントロール構成 ハイランダープリースト 聖典パラディン それ以外の何か一つ(otkデモハン ハイランダーメイジ ハイランダードルイド サイラスotkウォリアー コンボローグ など)

 基本的にハイランダープリーストと聖典パラディンはセットでいいと考えています。この場合相手は復活プリーストをbanしてくるので相手のもう一つのデッキに勝てるよう動くか相手の聖典パラディンに勝てることをお祈りします。ハイランダープリーストbanです。

 最近メイジがはやりだしてそこにパラディンが不利なのでパラディン抜くしかない状況になったりしますがその場合爆弾ウォリならbanされるはずなので爆弾ウォリを持ち込んだ側面もあります。

 

 ④コントロール構成 ハイランダープリースト サイラスotkウォリアー そのほかのデッキ(otkデーモンハンター等)

 この構成を持ち込むメリットはアグロ構成、特にアグロローグとトークドルイドに勝ちやすいということです。聖典パラディンの枠をサイラスotkウォリに変えることでその2つのデッキにとても有利になります。この構成の場合はサイラスotkウォリに勝ちに行きます。ハイランダープリーストbanです。

 

 

3.ban対象

 基本的banを想定しているデッキはアグロローグもしくは武器ローグとハイランダープリーストの2つのデッキです。前者2つのローグとハイランダープリーストは基本的に共存することがありません。前者はアグロ構築、ローグを中心にバーンメイジ、zoo、トークドルイド、テンポウォリなどの組み合わせとなります。この構成だとバーンメイジに対して聖典パラディンと復活プリーストが不利であると考えられますがローグほどではないためローグbanを行う形で別の五分五分のマッチを取る形です。

 

 ここでの問題点はトークドルイドは5分であるはずですが結構分回られて負けることがあるということです。なので復活プリーストや爆弾ウォリアーで戦うときはaoeをマリガン時に手に入れる必要があります。基本的にサイラスotkウォリアーと聖典パラディンのようなほぼ勝てないマッチにならなければ下手な鉄砲かず打ちゃ当たる戦法でいいかとやっていた面があります。なので今回優勝できたのは運がよかったんでしょうね。

 

 後者の場合、ハイランダープリーストは爆弾ウォリが武器破壊カード次第で負ける可能性があり復活プリーストが微不利、聖典パラディンが不利だと私は考えているためパラディンを抜くためにbanしていました。ハイランダープリーストはどのデッキにも絶望的なほどには不利がつかないデッキで勝ちというゴールに近いデッキだと思います。採用されることもコントロールプリーストや復活プリーストより最近は多く、ban対象として考えやすい側面があります。

 

 ハイランダープリーストが入る構築を相手取るとき考えなければいけないこととしては、その構成がパラディンやプリーストと戦うことを想定しているかどうかということです。聖典パラディンやプリーストに5分以上戦えるハイランダープリーストを中心としてコンボローグ、サイクロンorバーンメイジかハイランダーメイジ、リソースで押し勝てるハイランダードルイド、そして聖典パラディンやプリーストの天敵ともいえるチケッタスウォーロックというデッキを組み込むこともあります。

 

 チケッタスウォーロックに関していえばアグロにとても弱いため序盤で当たらなければ自然と淘汰されていきます。この場合上位に挙がってくる構成はハイランダープリースト、コンボローグ、メイジ、ハイランダードルイドといった組み合わせの構築でしょうか。もしかしたらotkデモハンやサイラスotkウォリというデッキもあるかもしれません。サイラスotkウォリに関しては勝てるので問題ないですがotkデモハンに関しては相手とこちらの引きに左右されるため5分か、引きが安定しやすい分デモハン側が有利だと私は考えています(私の持ち込んだ爆弾ウォリ、復活プリ、聖典パラディンすべてに勝てるデッキということです)。

 

 この組み合わせに関しては先に述べた通りパラディンが5分か不利なマッチアップしかないと考えるため最も苦手なハイランダープリーストを基本的にはbanします。もしチケッタスウォロがいたらおそらく爆弾ウォリをbanしてくるのでチケッタスウォロをbanします。

 

 最後にもしもハイランダープリーストとコンボローグという組み合わせがあった時どうするべきかというと正直私にもわかりません。ハイランダープリーストbanといいましたがコンボローグの場合クエスト中の冒険者が暴れることもありますし横展開されてちまちま削られることもあります。ただパラディンがそれほど不利でないというだけで復活プリが不利かもしれないけどbanしないという方針でいました。負けたら仕方ないという割り切りです。今回の大会ではコンボローグbanしなくてもほかのデッキを抜けたので運がよかったです。

 

4.対戦結果

 一回戦

 相手 ビーストハンター(仮) アグロローグ 爆弾ウォリアー

 katagami:アグロローグban 相手:爆弾ウォリban

 katagami:聖典パラディン  相手:爆弾ウォリ 爆弾ウォリwin

 katagami:復活プリ     相手:ビーストハンター 復活プリwin

 katagami:聖典パラディン  相手:ビーストハンター 聖典パラディンwin

 

 爆弾ウォリに抜かれた対戦は典型的な除去をされて武器で顔を殴られて負けるものだったため乱闘というaoeと右手に盾を左手に剣をなどの細かい除去の2通りをケアする形で展開することを考えるべきだと思いました。

 ビーストハンターについてはミニオン出して相手のミニオンを呪文で危なげなく除去したら勝てたので特に何か言えることはありません。

 

 二回戦

 相手 欠片デモハン サイクロンメイジ(ヒーローレノ エレク アントニダス入り) コンボローグ

 katagami:サイクロンメイジban 相手:ウォリアーban

 katagami:聖典パラディン        相手:欠片デモハン 聖典パラディンwin

 katagami:復活プリースト    相手:欠片デモハン 復活プリーストwin

 

 相手の欠片デモハンがケイン、イルギノス抜きだったため挑発を出すだけで有利に進めることができました。勝った理由はそれだけです。サイクロンメイジがパラディンで抜けない可能性があったためbanしましたが今よく確認したらローグに凶悪なる一撃が入っていて欠片デモハンのリストがしっかりしていたら危なかったかもしれません。

 

 三回戦

 相手 zoo アグロローグ チビクッチャベラ―ドルイド

 katagami:アグロローグban 相手:爆弾ウォリban

 katagami:聖典パラディン  相手:zoo zoowin

 katagami:聖典パラディン  相手:クッチャベラ―ドルイド 聖典パラwin

 katagami:復活プリースト  相手:クッチャベラ―ドルイド 復活プリwin

 

 zoo、ドルイドどちらにも有利に立ち回れる聖典パラディンを先に投げたものの展開への処理が間に合わず押し負けてしまいました。バロフが引けていたのにほうきが引けない現象が発生してしまい、これは先攻であったこと、アルダーの真理探究者をキープしてしまったことが原因であるためアルダーの番人やマーロック、初登校の日、サルヘトなどをマリガンで探しに行かなければならないと考えられます。これはクッチャベラ―ドルイド聖典パラディンへのマリガンにも当てはまることなので意識していきたいところ。

 

 2戦目は序盤から盤面を取ってバロフで処理を行うことができたため危なげなく勝てて、3戦目はaoeを2枚引けたので処理しきって勝てたと思います。復活プリに関してのマリガンはおそらくミニオンより無限竜の息吹、ホーリーノヴァを探しに行くのがよいと思われます。ボーンレイス1枚ならキープもありかもしれないですが先攻なら特にマリガンでaoeを探したいところです。

 

 あとこの相手バトルタグの#の後の数字が7桁だったんですけどどうやったらそうなるのかどなたか知っている人いません?名前3回変更したらそうなるんでしょうか。

 

 四回戦 

 相手 守護獣ドルイド 爆弾ウォリアー コンボローグ

    katagami:コンボローグban 相手:復活プリーストban

 katagami:聖典パラディン  相手:守護獣ドルイド 聖典パラディンwin

 katagami:爆弾ウォリアー  相手:守護獣ドルイド 守護獣ドルイドiwn

 katagami:爆弾ウォリアー  相手:爆弾ウォリアー katagami爆弾ウォリwin

 

 banに関しては守護獣ドルイドと爆弾ウォリが抜きづらいプリをbanされました。こちらはコンボローグが全体的に苦手とするデッキだったためローグのban。

 

 一戦目は序盤からミニオンをおいて知恵の祝福を付けてドローすることができたので守護獣にも対応できるリソースが獲得できました。

 二戦目は本来有利であるはずなのにaoe の切り方が甘くて終盤のミニオンを処理できず負け。もう少し引き付けたほうがよかったと思いました。

 

 最後の爆弾ウォリミラーは序盤からどちらも武器を引けていたけれどこちらがブームを引けず相手が6ターン目にブームを引く展開になりました。その返しのドローで監死者が引けてブームを残すことになったもののブームロボの打点を抑えられたため少しだけ本来受けるはずだった打点より得をして引いてきたブームで詰めて勝ちになりました。

 

 とても運がよかったと思います。aoeの切りどころが意外と難しいのが爆弾ウォリなのでリスト公開性という強みを生かしつつ気を付けたいです。

 

 五回戦 

 相手 ハイランダープリースト 聖典パラディン コンボローグ

 katagami:プリーストban   相手:復活プリーストban

 katagami:爆弾ウォリアー   相手:聖典パラディンban 爆弾ウォリwin

 katagami:聖典パラディン   相手:聖典パラディンban    katagamiパラwin

 

 聖典パラディンが抜けるかどうかというマッチになると思われるためハイランダープリーストをbanしました。聖典パラディンとコンボローグのマッチ全く起こらないからどんな相性なのかわからないです。

 

 先に爆弾ウォリを投げたのはコンボローグに抜かれると爆弾がつらくなると思ったからでパラディンは怖くて出せませんでした。普通にパラディンから出すのが正解でした。

 

 結果だけ言うと爆弾ウォリでパラディンを抜いたんですけど、ここの記憶があいまいで何で勝てたのか覚えていません。ペンで顔を詰められ始めたこととその時の相手の顔が17点くらいだったのはかろうじて覚えているので順調にミニオンを除去して顔を殴って爆弾ひかせられてのだと思います。

 

 このマッチはパラディンがペンを投げ始めるタイミングでパラディンの盤面にミニオンがいるかどうか、そしてその時のお互いのライフで決まるはずなので4ターン目までにボードを取ることがまず一つ重要な要素として挙げられます。アルダーの従者やカニライダーにアダールの手がつくと最悪なので地雷原一枚は欲しいです。4ターン目に武器をはめたいですし、5ターン目にアルダーの真理探究者を魔刃嵐で処理できるかがカギなので結構要求値高いですねこれ…。この対戦では真理探究者が5ターン目に来なかった気がするので運もよかったように思います。あと最後に一つだけ、このマッチの無理強いはとても重要なので5ターン目の真理探究者に使うとだいたい負けます。

 

 2戦目のパラディンミラーは本当に何も覚えていません。だいたいサルヘトをマリガンまでに引かなければ手札切れで負けるので特に先攻だった場合は真理探究者を返してサルヘトを探しに行きましょう1マナミニオンがいたらそれはキープですがいない状況でアダールの手をキープするのは避けたいです。

 

 六回戦

 相手 ハイランダーメイジ サイラスetcウォリアー ハイランダープリースト

 katagami:プリーストban 相手:爆弾ウォリアーban

    katagami:プリースト   相手:ハイランダーメイジ メイジwin

 katagami:プリースト   相手:otkウォリアー プリーストwin

 katagami:パラディン   相手:otkウォリアー パラディンwin 

 安定してパラディンが勝つためのプリーストbanを行いました。

 

 一戦目はプリーストが有利だったのでプリーストから出しましたが往餓術死のケアをせず盤面を広げられたところからゼフリスで沈黙を使われて負けました。ものすごいプレミをしました。丁寧な処理を心がけます。

 

 二戦目はプリーストとotkウォリだったのですがしっかりリストを確認していなかったためサイラスotkコンボが入っていることに気づかず使われてからリストを確認して焦りました。いつ飛んでくるかわからないetcコンボにおびえながら処理をしたのですがデスウイングが取れなかったりガラクロンドを使うタイミングを間違えたり散々でした。イルシアで相手の手札を奪ったときほうきさえあればリーサルが出ていた状況だったので肝を冷やしつつリストをもっとしっかり見てプレイすることにしようと思いました。おそらく最初から処理に気を付けていたらもう少し楽に勝てていたと思います。

 

 三戦目の聖典パラディンは序盤からシールドを貯めさせないことを意識してプレイしました。全体的にゼフリスを起動させやすくするためなのか1枚採用が多くほうきも一枚しか入っていなかったため処理のためだけにそれを使わせられたことがとても大きかったです。全体的にこのゲームは相手側のミスに助けられました。

 この対戦はとても詰めが甘くて反省点の多い対戦でした。以後慎重にプレイします。

 

 七回戦 

 相手 ハイランダープリースト ハイランダーメイジ ハイランダードルイド

 katagami:プリーストban 相手:プリーストban

 katagami:爆弾ウォリアー 相手:ハイランダードルイド ウォリアーwin

 katagami:聖典パラディン 相手:ハイランダーメイジ  パラディンwin

 

 聖典パラディンで勝たなければいけないのでハイランダープリーストbanです。相手はプリーストを嫌ったようですがおそらくウォリbanが正解です。メイジにはウーズと棒ドロが入っていたので爆弾をみていたのかもしれませんが、ドルイドに武器破壊カードを一枚も採用しなかったのに爆弾には勝つと考えているのは良くないと思いました。

 

 一戦目こちらはハイランダードルイドさえ抜ければいいので爆弾ウォリを投げてドルイドに爆弾を埋めただけで勝ちました。爆弾ウォリには勝てないと思います。

 

 二戦目は不利マッチのハイランダーメイジでしたがペンで顔をコツコツ削って勝ちました。終盤の秘策は対応しやすいなと実感しました。また盤面の処理も容易にできたため序盤で顔を詰めておくととても楽でいいなと思いました。最初に入れた(?)Rubyさんは天才です。

 全体的に相手のミスで勝ってこちらはミスしなかったと思うのでいい感じに勝てていたと思います。

 

 八回戦 

 相手 聖典パラディン ハイランダープリースト otkデーモンハンター

 katagami:プリーストban 相手:爆弾ウォリアーban

 katagami:復活プリースト 相手:otkデモハン プリーストwin

 katagami:聖典パラディン 相手:聖典パラディン 相手win

 katagami:聖典パラディン 相手:otkデモハン パラディンwin

 

 最初に、ミラーマッチの結果で長く記述するのが面倒になりました。すみません。

 こちらはパラディンがどのデッキにも5分以下という相性なのでパラディンが苦手なハイランダープリーストをban、相手はおそらくハイランダープリーストがbanされないことを考慮して爆弾ウォリアーbanです。相手の読みがずれてしまっただけなのでこちらの運がよかったです。

 

 初戦はイルシアを引けたので勝ちました。それだけです。

 

 二戦目は先に述べたようにこちらがサルヘトでドローをできず相手がサルヘトでドローできたためハンドのリソース差で負けました。マリガン時サルヘトを探すようにします。

 

 三戦目は相手が9ターン目にようやくイルギノスをひいてきて打点カードが足りなかったのかそのままコンシしていきました。敬虔な生徒を処理されづらいタイミングで立つのがとても重要なのと希望の聖典が処理しづらいのだろうなと思いました。これからotkデモハンを勉強してどのタイミングで使われるといやなのか知っていきたいです。なおこのマッチもカニライダーで大量ドローするのは重要だと思います。

 

 九回戦 

 相手 バーンメイジ クッチャベラ―ドルイド アグロローグ

 katagami:アグロローグban 相手:プリーストban

 katagami:爆弾ウォリ    相手:クッチャベラ―ドルイド ドルイドwin

 katagami:爆弾ウォリ    相手:バーンメイジ ウォリアーwin

 katagami:聖典パラディン  相手:バーンメイジ パラディンwin

 

 banはこちらのすべてのデッキが不利なアグロローグ。相手は爆弾ウォリをバンするべきだったように思いますがプリーストban。

 

 一戦目はこちらが監死者と魔刃乱で処理する場面でなぜかバロフを切ってしまい処理が足りなくなって負け。それだけしかいうことがありません…。

 

 二戦目はこちらの爆弾ウォリが4ターン目に武器を付けることができたのでそのまま殴ってミニオンを処理して勝ちました。多分復活プリと爆弾ウォリならプリのほうが相手のすべてのデッキで勝てるのでウォリbanが正解だったと思います。

 

 三戦目はこちらが1.2ターン目とミニオンを出せて2ターン目のカニライダーにアダールの手を付けられたので勝てたのだと思います。ただこのミニオンで一回必要のないミニオントレードを行ってしまったのでフェイスを削るのが遅れて危うく負けるところでした。あと相手が細かいミスを結構やっていたようで魔力の爆発が燃えてしまったのが致命的でした。全体的にこの対戦も運がよかったです。

 

5.結論

 今回の大会は全体的に自分の運と相手の運によって勝ったといえます。私自身の力は1割程度貢献していたでしょうか。構築も甘く環境の変化についていけてはいなかったように感じます。偶然メイジが増えてきた環境だったから爆弾ウォリアーが刺さっていただけでしょう。この大会を踏まえてotkデモハンとコンボローグ、ハイランダープリースト、ハイランダードルイドについて知ることが本戦で勝つことにつながると信じて2週間という短い時間を有意義に使いたいと思います。

 

6.謝辞

 ここまですこぶる駄弁った結果、長くなってしまい申し訳ありませんでした。

 まとめ程度の文章で中身などほとんどなかったでしょうが、読んでくださった皆様の何かの役に立てばいいなと思っております。読んでくださりありがとうございました。

 

 最後に、ここまで読んでくださった方、途中まで読んでくださった方、どんな記事なのか見に来てくださった方、皆々様に御礼申し上げます。

 またいつか記事を書いたとき読んでくだされば幸いです。